【CHOOSE関数】使い方と解説

Excelでのデータ処理をより柔軟に行うことができる便利な関数、CHOOSE関数について解説します。インデックスを使用して指定された値を選択する関数であり、動的な値の取得が可能です。ぜひ、自分の業務にも適用してみてください。

はじめに

本記事では、CHOOSE関数に関して、取り上げます。
CHOOSE関数は、最初にリリースされたExcelから搭載されていた関数です。

CHOOSE関数の用途と類似している関数として、IF/IFS関数やINDEX関数+MATCH関数等があります。
IF/IFS関数やINDEX関数+MATCH関数等は普及しているのに対して、CHOOSE関数はあまり普及していない印象を持っています。

尚、CHOOSE関数以外の条件分岐関数は次の記事に解説してあります。

CHOOSE関数に関して

CHOOSE関数の用途

CHOOSE関数は、値を選択するための便利な方法です。
例えば、曜日を表す数字が1から7まである場合、CHOOSE関数を使って、数字に応じて曜日を選ぶことができます。
(詳しくは、「CHOOSE関数」の使用例パートで後述しています)

たとえば、もし数字1が月曜日を表す場合、数字2が火曜日を表す場合、数字3が水曜日を表す場合、そして数字4が木曜日を表す場合、CHOOSE関数を使って、数字1から4のいずれかを選択することができます。

このように、CHOOSE関数は、リストの中から特定の値を選択することができます。

その名の通り、「CHOOSE=選択する」という性質を持っています。

CHOOSE関数の型と引数

CHOOSE関数の文法を解説します。
CHOOSE関数は、指定されたインデックスで指定された位置にある値1, 値2,を返します。

CHOOSE(インデックス, 値1, 値2,)

  • インデックス
    • 必須。取得する値の位置を指定するための引数。値1の場合は1、値2の場合は2と記述する。
  • 値1, 値2,
    • 必須。 取得する値のリスト。
CHOOSE 関数 – Microsoft サポート より、データ分析ドットコムが改変

CHOOSE関数の引数

CHOOSE関数の第1引数「インデックス」に関して

CHOOSE関数の第1引数「インデックス」の指定方法は下図のようになっています。

値1を取得したい場合はインデックス番号「1」、値2を取得したい場合はインデックス番号「2」を指定します。
値が加算される分だけ、インデックス番号も加算します。

使用例

「CHOOSE関数は、指定されたインデックスで指定された位置にある値1, 値2,を返します」と記載しましたが、
具体的に確認しましょう。

次の関数を記述すると、インデックスに「2」が指定されているため、「月曜日」が取得できます。
インデックス番号を可変すれば、動的に曜日を取得することも可能になります。

=CHOOSE(2,”日曜日”,”月曜日”,”火曜日”,”水曜日”,”木曜日”,”金曜日”,”土曜日”)

最後に

「CHOOSE関数」を使いこなせるようになることは、値を選択するための便利な方法です。
インデックス番号が可変しながら、動的には値を取得することも可能です。

この関数を使うことで、より柔軟なデータ処理が可能になります。ぜひ、自分の業務に適用してみてください。

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