【TEXT関数】表示形式を自由自在に変更する -理論編-
「英語表記にしたい」「年だけ表示したい」「円表示にしたい」など、表示形式を自由自在に変更したいというケースが思います。
TEXT関数が便利です。
TEXT関数に関して
数値に指定した書式を設定し、文字列に変換した結果を返す
Excelの「関数の挿入ダイアログボックス」より
表示形式を変換する関数です。
TEXT関数の型に関して
- 第1引数を、第2引数の表示形式に変換
- 第1引数は「値」、第2引数は「表示形式」
- 引数の入力方法は「直接入力」「セル参照」
第2引数の記述ルール
第2引数の記述ルールがあります。
出典 : TEXT 関数 – Microsoft サポート
- 先頭のゼロ
- 桁区切り記号を表示する
- 数値、通貨、会計の表示形式
- 日付
- 時刻
- パーセンテージ
例として、Microsoft社で公開されている『TEXT 関数 – Microsoft サポート』の日付のルールを、次に抜粋しています。
日付を、年の表記に変換:
日付を、月の表記に変換:
日付を、日の表記に変換:
コードをコピー用 ※上記と同じ
日付を、年の表記に変換:
=TEXT("2023/1/27","yyyy")
Code language: JavaScript (javascript)
日付を、月の表記に変換:
=TEXT("2023/1/27","mm")
Code language: JavaScript (javascript)
日付を、日の表記に変換:
=TEXT("2023/1/27","dd")
Code language: JavaScript (javascript)
最後に
以上、TEXT関数に関して紹介しました。ご拝読ありがとうございました。
使用したい表示形式を調べて、『TEXT 関数 – Microsoft サポート』TEXT関数を利用してみてください。
下記に、Microsoft社のTEXT関数のサンプルファイルを記載しておきますのでご活用ください。
サンプルをダウンロードする
この記事で紹介している TEXT 関数のすべての例の他にいくつかの例を追加したサンプルのブックをダウンロードできます。 これに従うか、TEXT 関数の表示形式コードを独自に作成することができます。
出典: TEXT 関数 – Microsoft サポート
Excel の TEXT 関数の例をダウンロードする
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