COUNTBLANK関数の解説と使用例 -空白のセルを除くすべてのデータをカウントする-

COUNTBLANK関数の構文は次の通りです：

=COUNTBLANK(範囲)

なお、[]の引数は省略可です。

第1引数：範囲

範囲：範囲には空白セの個数を求めたいセル範囲を指定します。

[関数の引数]のダイアログボックスより

範囲に、空白をカウントしたいセル範囲を入れます。

B2からF4までの範囲の空白セルをカウントするには、
具体的には、B2からF4までのデータを選択します。

以下の表は、営業員が一日に訪問した顧客の記録です。
〇は顧客訪問を示し、空白セルは非訪問を示します。

各営業員の非訪問数をカウントするには、どのようにすれば良いでしょうか。

以下は各営業員の非訪問数をカウントする例です。

任意セルをクリックして、[関数の引数]ダイアログを起動し、
次のようなセル範囲を指定します。

[関数の引数]ダイアログを起動は、こちらを拝読ください。

[関数の引数]ダイアログボックスを使用することにより、
[引数の入力結果]と[数式の結果]がインタラクティブに表示されます。
この機能は、エラーを即座に発見しやすくするため、非常に有効です。

「OK」をクリックすると、次の関数がセルに挿入されます。

=COUNTBLANK(B2:F2)

この関数は、B2からF2までの空白セルをカウントします。
この場合、結果は2です。

上記関数式を、行方向にコピーします。
すると、各営業員の顧客の数を得られます。

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