INDEX関数やMATCH関数などの「行と列の数え方」

初心者あるあるエラーを紹介したいと思います。

INDEX関数やVloolup関数等を使用する際の「行と列のカウント方法」を誤ってしまうケースに、よく遭遇します。

INDEX関数を例にして説明します。


(正)参照した範囲内で、行列をカウントする

(正)INDEX(領域,5,4,[1])


(誤)シート全体の行番号と列番号でありません

(誤)INDEX(領域,5,4,[1])

あくまでも、指定した $B$2:$I$8 の参照範囲でのカウントとなります。

そのため、5行目4列目となっています。シート全体の行番号と列番号でありません(そのため、6行目5列目ではありません)。

当たり前ですが、Excel関数を人と考えてみてください。


Excel関数くんは、誰かから「参照範囲は〇〇にして」と教えてもらいわないと、どこを参照したら良いか分からないからです。

人も同じですよね。

上司に「ココの会社に訪問してくれ」と言われないと、どこの会社に訪問したら良いか分かるわけがありませんね。

Excel関数くんは、勝手に判断して進めることはありません。

以上、ご拝読ありがとうございました。