【ビジネスExcel実践講座・初級】データの入力と編集
其の2 テキスト、数字、日付の入力
Excelチャンピオンになるための第一歩として、
「ビジネスExcel実践講座・初級編」を開設しました。
Excelの基礎をしっかりと学んでいきましょう。
今回は、「データの入力と編集」の其の1として、「テキスト、数字、日付の入力」に焦点を当てます。
なお、初級講座のため、ショートカットキーによる操作は割愛しています。
テキスト入力
セル内での直接入力
セルに入力中、セル内でテキストを編集できます。
- セルを選択:
セルを選択 - テキストを入力:
テキストを入力
通貨やパーセンテージ形式での入力手順と注意点
通貨の入力手順と注意点
通貨表示形式を適用すると、数値の先頭に通貨記号が表示されます。
通貨の小数点以下の桁数や桁区切り(カンマなど)の使用は、
セルの書式設定で調整できます。
- セルを選択:
通貨表示にしたいセルまたはセル範囲を選択 - 右クリック:
選択したセルを右クリック - [セルの書式設定]をクリック:
右クリックメニューから[セルの書式設定]をクリック - [通貨]を選択:
[セルの書式設定]ダイアログボックスが開いたら、[通貨]を選択します。 - 通貨の種類を選択:
通貨の種類を選択するためのドロップダウンメニューから、適切な通貨を選択 - [OK]をクリック:
設定を確認したら、[OK]をクリック
パーセンテージの入力手順と注意点
パーセンテージ形式は、数値を百分率で表示します。
たとえば、0.17を入力すると、Excelはこれを17%として表示します。
- セルを選択:
パーセンテージ表示にしたいセルまたはセル範囲を選択 - 右クリック:
選択したセルを右クリック - [セルの書式設定]をクリック:
右クリックメニューから[セルの書式設定]をクリック - [パーセンテージ]タブを選択:
[セルの書式設定]ダイアログボックスが開いたら、[パーセンテージ]タブを選択 - 小数点以下の桁数を設定:
必要に応じて、小数点以下の桁数を設定 - [OK]をクリック:
設定を確認したら、[OK]をクリック
日付の入力
日付の入力手順
日付の一般的な書式(例: “2014-1-1″)を自動的に認識し、
セルに入力した日付として解釈します。
そのため、通貨やパーセンテージ表示のような[セル書式設定]を別途実施する必要はありません。
下記手順をご確認ください。
- セルを選択:
日付表示にしたいセルまたはセル範囲を選択 - 右クリック:
日付を手動で入力します。例えば、”2023/11/6″と入力
日付の一般的な書式(例: “2014-1-1″)を自動的に認識し、
セルに入力した日付として解釈するため、手順といっても、セルに日付を入力するだけです
最後に
今回の記事では、「データの入力と編集」の其の2として、
「テキスト、数字、日付の入力」に焦点を当てました。
テキスト、数字、日付の入力方法を知ることで、
顧客名やプロジェクトの日付、数量など、正確な情報を入力できます。
次回は、「データの入力と編集」の其の2として、
「オートフィルの利用」について解説します。お楽しみに!