EXCELのピボットテーブル:スライサーの操作方法

EXCELのピボットテーブル:スライサーの操作方法

「EXCELのピボットテーブルでデータをフィルタリングしたい、もっと簡単にデータを絞り込みたい」と思ったことはありませんか?
そこで登場するのがスライサー機能です。

スライサーの概要と操作方法までを解説します。


  1. スライサーの概要    ⇒ 前回記事
  2. スライサーの操作方法  ⇒ 本記事

スライサーを使えば、データの絞り込みが簡単になり、作業効率が向上します。

スライサーの動作

スライサーの導入と操作

スライサーの追加方法

スライサーをピボットテーブルに追加する手順は次の通りです:


  1. ピボットテーブルを選択
    • フィルタリングしたいピボットテーブルのセルを選択
  2. スライサーの挿入
    • リボンの[ピボットテーブル分析]タブをクリックし、[スライサーの挿入]を選択
  3. フィールドの選択
    • 表示されたダイアログボックスから、スライサーでフィルタリングしたいフィールドを選択し、[OK]をクリック
スライサーの挿入

スライサーの基本操作

スライサーを使ってデータをフィルタリングする方法は次の通りです:


  • フィルタリング
    • スライサーのボタンをクリックすると、データが絞り込まれる
  • 複数選択
    • Ctrlキーを押しながら複数のボタンをクリックすることで、複数の項目を同時に選択可能
  • クリア操作
    • スライサーの右上にあるフィルタクリアボタンをクリックすると、すべてのフィルタが解除
スライサーの操作方法

スライサーの削除方法

スライサーを削除する手順は以下の通りです:


  1. スライサーを選択
    • 削除したいスライサーを選択
  2. スライサーの削除
    • スライサーの境界線付近を右クリックして、[削除]を選択
      (なお、1の状態で[Delete]キーを押しても削除できます)
スライサーの削除

スライサーを削除しても、ピボットテーブル自体には影響はありませんので安心して操作してください。

最後に

「スライサーの操作方法」に関して説明しました。

スライサーは、Excelのピボットテーブルでデータをフィルタリングできるツールです。
視覚的なインターフェースにより、誰でも簡単にデータの絞り込みができます。